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遺言書の書き方から作成方法まで相続・遺産分割問題を解決するための相談、手続きサポート

電話でのお問い合わせはTEL.0557-33-6061

〒413-0235 静岡県伊東市大室高原4-112

何を書くかためしに考えを書いてみる

用意するもの

戸籍謄本等

戸籍謄本・住民票

相続関係を探る

戸籍をたどることは意外に大変。まずは事実確認から。ときに自分が知らない世界をさまようことがあります。

財産目録を調整

財産目録

財産を把握する

自分が所有する財産はリストにして書き出してみましょう。他の人には知りえないこともあり、有効な作業です。

証明書類

権利を証明するもの

保存と管理のために

永久に効力を持つわけではありませんが、有力な情報が記載され、実は他人のものだった、なんてことも。


考えを整理する

何がしたいのか

遺言を作る目的は?

自分の残してきた成果や作品など、後世に伝えていきたいもの、訴えたいものがありましたら、メモしてみましょう。

どうありたいか

理想の今後

自分が育った家系や子孫、所属した会社やグループ等は、この先どうなっていてほしいですか?その中での自分の関わりは?

今できることは

やるべきことをチェック

意思表示はしっかりと。伝えておきたくても伝えなければほぼ確実に伝わりません。また、いざというときに人が動いてくれるために用意できるものは?


人について

相続分は適正か

大切なのは「分け方」

法律上の相続人は誰でしょう?その相続分は適正ですか?もしそうでないとしたら、どんな対策があるでしょうか?

皆の考えは

独りよがりが災いのもと

ふたを開けてみたら「泥沼の元」とならないために相続人の意思をあらかじめきいておくことも大切な役目です。

それぞれの事情も

相続人の個性もさまざま

家がある人に家を与えても不便なだけ。管理が十分でない人もいるかもしれません。人ごとに事情は異なります。


考えをまとめてみると

 上記のそれぞれの問題について考えたら、とりあえず紙に書き出してみましょう。それぞれのケースごとに見直してみましょう。

  • 法律上の相続人と相続分は?
    →もし遺言書を書かないとしたら、財産は法律上の分け前で相続人どうしの話し合いで分け方を決めることになります。
  • 相続人について、それぞれの事情
    →法律上の相続分では実質的に不平等になる場合もあります。相続人の事情と、それぞれの意思を確認したうえで、理想の持ち分と分け方を決めてみましょう。
  • 財産は明確に
    →どれだけの財産があるのか、その証書類はどこに保管してあるかなど、本人以外は知りえないことも多いものです。いざというとき、皆があわてないよう、一覧にしてまとめておきましょう。
  • 何か心配なことは?
    →自分が介護など他人の世話をしていたら?特に管理が必要な財産は?かわいがっているペットの行方は?などなど、心配なことは対策を考えておきます。
  • 何か言いたいこと、感謝の言葉
    →遺言書を書く人も受け取る人も人間。それぞれのドラマがあることですし、権利や財産のこと以外にも伝えたいことはあるはずです。長ければ別の封筒に書いてもかまいません。特に感謝の言葉は受け取る人の心も動かすものです。
  • 事情は日々変わります
    →考えて書いた内容も財産も、つねに一定ではありません。メモを書いても、遺言書を作っても、事情は日々変わっていきますので、定期的な見直しが必要です。

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